マッシュルームのポタージュ


ツクリタケ(作茸) 学名:Agaricus bisporus (J. Lange) Imbach

一般的に「マッシュルーム」と呼ばれているこのキノコ、国内生産の初期には「セイヨウマツタケ」と呼ばれていた。

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大正時代の栽培方法にこのように書かれている。

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本書に於いて西洋松茸と言ふは仏蘭語のシヤンピニオン(Chamhignon)英語のマツシュルームMushroom)のことで我が國の松茸とは多少違つてゐるのであるけれども植物學上から言へば同じく隠花植物の擔子(たんし)菌類に属するものであつて我が國の松茸と非常によく似てゐるのでマッシュルームを訳して西洋松茸と言つたのである。
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出典:国立国会図書館デジタルコレクション「西洋松茸の春夏秋冬栽培法

(明治の人)
 日本のマツタケとは多少違っているけど、同じ担子菌類だしね!似てるからセイヨウマツタケと呼ぶことにしたヨ!

(わたし)
 えっ… ツッコミどころ満載だがまぁよしとしようw


     🍄


きのこデッサンといえば南方熊楠氏

細密に描かれた色彩画にびっしりと書き込まれた英語。1枚1枚がまるでひとつのアート作品のようである。

ちなみに写真の右ページのキノコは説明に「サマツ」とあるから、今話題のバカマツタケを書きとめたものと思われる。




南方熊楠(みなかた くまぐす)
1867年(明治元年)4月15日~1941年(昭和16年)12月29日、粘菌(いわゆるキノコ類)をはじめとした生物学研究を本業とし、博学多才で民俗学にも詳しい人であった。

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われ九歳の程より 菌学に志さし 内外諸方を歴遊して息まず 今六拾三に及んで此地に来り 寒苦を忍び研究す
これが何の役に立つ事か自らも知らず
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南方熊楠菌類図譜』ワタリウム美術館


齢(よわい)63才、何の役に立つのかわからないが、ただひたすら子どの時から好きだったことを続けているだけ、という熊楠の生き方には敬愛の念を抱かずにはいられない。


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今日はマッシュルームのポタージュ☆彡


バターを入れて、玉ねぎを炒めて


マッシュルームを加えて炒めたら


水を加えて


スープの素をすこしだけ入れて少々煮込んで


ブレンダーにかけて



牛乳と生クリームと塩で味を調えたら出来上がり☆彡
(今日は蕎麦の実を浮き実に)


日本の食卓に うましかて!


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