松茸ご飯


マツタケ(松茸)学名:Tricholoma matsutake (S.Ito et Imai) Sing.
キシメジ科キシメジ属キシメジ亜属マツタケ節に分類されるキノコ

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秋の味覚の王様といえばやはり松茸

「秋の日暮れ時、何処の貧しい家でも松茸めしを炊く匂いをさせていた」というくらい西日本ではどっさり松茸が採れた。

食味風々録』 阿川弘之





この季節には松茸を贈り贈られ、知人との近況がやりとりされた。

松茸狩りも風物詩であったようだ。

私も子どもの頃、毎年この時期になると横浜に住んでいた叔母に松茸を送っては、叔母からお礼の電話がかかってきていたことをよく覚えている。

あの頃はわが家にも木箱いっぱいに地元の松茸があった。

今はまったく採れなくなった。。




今も昔もメールの文面で悩むのは変わりないようで、戦前にも《文の書き方(テンプレート)》がある。

当時は松茸は必須、小学校の作文練習にも「松茸のお礼」がある。φ(..)
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お手紙拝見致しました。只今は折角お採りになった松茸をたくさんお恵み下され、有難く存じます。早速、料理して頂きます。お母上様へも宜しく申して下さいませ。
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明治の終わり頃、小学1~2学年用教科書はすでに言文一致体(口語体)化しているから読みやすい。



出典:国立国会図書館デジタルコレクション
作文練習書 : 国定教科書応用. 高等小学1,2学年用



一方、同じ次期でも大人向けとなると現代の私たちにはそう簡単ではない。

漢文体は意味をつかみやすいが、変体仮名とくずし字で書かれると難解だ。

興味あれば下記URLを見てみてね 👀

●女性向け
 『明治女用文章』(明治21年)
 『婦女用文教草』(明治27年)

●男性向け
 『実地活用明治新用文』(明治27年)
 『文の友』(明治35年)
 『新はがき用文』(明治38年)


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今日は今シーズン初の松茸ご飯



松茸の香りがキッチンいっぱいに☆彡


日本の食卓に うましかて!


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   昔は庶民的な食材であった松茸



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