ビフカツ(下水の話とテレビ番組と)



しばらく前になるが、TBSで放送された『マツコの知らない下水道の世界』をみて白汚零氏という写真家を知った。

毎日水道を使っているのに下水道のことは考えてなかったから好奇心がわいた。

     ◇


《下水道の世界を神秘的に撮影している》




     ◇

日本における下水道の歴史は意外と古い。

古くは奈良時代、平城京に排水溝「下水渠(げすいきょ)」が作られている。平安時代には高野山に水洗トイレ「野玄式便所」が登場する。



安土桃山時代になると、大阪城下町に「太閤下水(背割下水)」と呼ばれる石造りの下水道が整備され、下水に挟まれた約40間(72m)四方の区画が町割りの基本になっていく。

太閤下水の一部が現在も使われているのは驚きだ。

写真があるから見てみてね👀
 → 日本下水道協会「下水道の歴史
 → 大阪市「太閤(背割)下水見学施設


     ◇

明治時代になると東京・神田にレンガ造りの近代的な下水道「神田下水」が作られる。1884年(明治17年)である。

現在も一部が機能しているが一般公開はされていない。
 → 千代田区観光協会「神田下水




     ◇

日本で初めて下水道法が制定されたのは明治33年(1900年)。

資料を調べたら内閣総理大臣に侯爵山形有朋、内務大臣に侯爵西郷従道の名前がある。


出典:国立国会図書館デジタルコレクション「官報.1900年03月07日


ちょうど先週の日曜日に大河ドラマ『西郷どん』が最終回を迎えたところなので、西郷隆盛の弟・西郷従道も西南戦争で政府側の指揮をとった山形有朋も記憶に新しく、現代につながる歴史を感じる。


視聴率が悪かったと言われているようだが個人的にはとても楽しく1年間視聴した。

鈴木亮平氏の西郷隆盛も瑛太氏の大久保利通も迫真の演技でとてもよかった。

     ◇


話がだいぶそれた。

台所の揚げ油を処理するには主に2つのタイプの商品があって、よく知られたところではジョンソンの「吸わせるテンプル」と「固めるテンプル」がある。

「吸わせるテンプル」は天然パルプ素材でできていて、冷えた油を吸収させるというシンプルな理屈だ。

一方、「固めるテンプル」は植物(唐ゴマ)抽出の天然油脂系脂肪酸100%でできている。つまり脂だ。


《油に脂を混ぜるとなぜ固まるのだろう?》



「固めるテンプル」は80℃以上になると溶ける。

揚げ油にこれを混ぜると、冷めるときに揚げ油を巻き込む形で固形化する。そういう理屈のようだ。

ゆえに、ラード(豚脂)やヘット(牛脂)などでも同じような効果が得られるらしい。

🍳

ちなみに油を流しに捨てないというのは、配管が詰まるということだけでなく、浄化槽の微生物による分解が難しいからである。

つまり、揚げ油の廃油処理だけでなく、環境のためにはフライパンのちょっとした油なんかもふき取ったほうがいいということだ。

無理せずできる範囲で意識しよう☆彡 🤓


日本の食卓に うましかて!



コメント

    コメントの投稿

    (コメントの編集・削除時に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)