さつまいもと渋皮煮の栗金団


クチナシ(梔子、巵子、支子)学名:Gardenia jasminoides
アカネ科クチナシ属の常緑低木

6~7月に甘い香りの白い花を咲かせ、10~11月に赤黄色の果実をつける。

     ◇

蒸し暑くなり始めた夜、どこからともなく甘い香りが漂ってきて「今年も夏が来たんだなぁ」と感じる。

咲きたては見事な純白で輝くばかりの美しさだが、花の命は短し、あっという間に薄く黄色くくすんでくる。


《2018年6月18日》



そんな今年もはや10月も終わり。

クチナシは10~11月に赤黄色の果実をつけるのだが、実際に庭先のクチナシが実をつける姿を見たことがない。

それもそのはずで、大型八重咲きの園芸種「オオヤエクチナシ(英名ガーデニア)」は実をつけないらしい。


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古くから着色料(黄)として用いられてきたクチナシの実の黄色素は、水溶性のカロテノイド系色素「クロシン (crocin)」である。(クロチンとも呼ばれる)



水溶性なので水に浸すだけで黄色が滲み出てくる。



ターメリック(ウコン)やサフランと違って、風味がとても柔らかなので料理に香りがつかいない。



たくあん、栗きんとん、栗の甘露煮、大分の郷土料理「黄飯(おうはん)」、名古屋の「黄飯(きいはん)」など、昔ながらの日本の料理をきれいな黄色の染めてきた。




また、クチナシからは青い色素も作られるようで「クチナシ青色素 (Gardenia blue)」と呼ばれている。


🍠



今日はさつまいもと栗の渋皮煮で金団を作る☆彡


《左は鳴門金時、右は紅はるか》


父が今年初めてさつまいもを栽培した。


父の家庭菜園はすこし変わっていて、高床式というかブロックで囲った盛り土式になっている。


ブロック数段分の高さがあるから株元や土を触るときにしゃがむ必要がない。膝腰にやさしく小さな家庭菜園にはなかなかいいアイディアだと思う。🤓


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2種類のさつまいもが届いた。


すこしオレンジがかったのは「紅はるか」(上)、きれいなクリーム色は「鳴門金時」(下)



皮を剥いたさつまいもを鍋に入れて、クチナシの実とともに煮る。


きれいな黄色


柔らかくなったらお湯を捨てて、軽く火にかけて水分を飛ばす。


紅はるかと鳴門金時の色の違いがくっきりと


フォークの背でさつまいもを潰して、はちみつを加えて混ぜ合わせ



昨日の栗の渋皮煮を加えたら出来上がり☆彡



さつまいもと栗とはちみつ🍯秋らしい組み合わせ🍂


日本の食卓に うましかて!




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