七草のそば雑炊



春の七草を眺めると良寛さんを思い出す。

江戸時代後期の曹洞宗の僧侶で、歌人・漢詩人でもあり、名書家でもある。号を大愚という。

良寛の歌には春の若菜摘みを詠んだものが多い。

雪深い冬の越後・国上山の五合庵で春を待ちわびる良寛の歌は春の光と瑞々しさに満ち溢れている。




  なにとなく心さやぎていねられず
     あしたは春のはじめと思へば

  国上山雪踏み分けて来(こ)しかども
     若菜摘むべく身はなりにけり

  ひさかたの雪解の水に濡れにつつ
     春のものとて摘みて来にけり

  春の野に若菜摘みつつ
     雉子の声きけば昔の思ほゆらくに


🌿


今年も1月7日、七草がゆの日がやってきた。



スーパーで売られているパックの七草は野性味に欠けるから、七草がゆにすると粥の風味に負ける・・

そこで今年はそば雑炊に仕立てよう!と考えた。



《そばの実を茹でる》



吸い物加減のだしに、茹でたそばの実と大根(すずしろ)と蕪(すずな)を加え煮立たせて



塩をして絞った若菜を加えて



さっと煮たら出来上がり☆彡

七草それぞれの風味が感じられてこれはいい (*'▽')


日本の食卓に うましかて!



過去の「七草がゆ」はこちらからどうぞ
 ・ 2015年 初めての七草粥
 ・ 2016年 良寛さんの歌「かぜまぜに雪は…」
 ・ 2017年 光孝天皇の歌「君がため春の野に…」
 ・ 2018年 フリーズドライを使ってみた🤓



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